”20ルビアス FC LT2500S-XH”をエギング用として購入。
インプレやデザインなど紹介していくので、参考までにどうぞ。
ルビアス
5年ぶりにフルモデルチェンジした20ルビアス。イグジストの弟分的な軽さを謳ったリールで、ライトユーザーに人気があります。
店頭で約27,000円で購入。中堅クラスのリールとなっております。
シマノで対抗馬は、おそらく20ヴァンフォード
スペック / FC LT2500S-XH
- ギヤ比 6.2
- 最大ドラグ力(㎏) 5
- 自重(g) 155
- PE糸巻量(号-m) 0.6-200
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) 87
9BB仕様とミドルクラスの中でも上位クラスに寄せたスペックです。
デザイン / 見た目
かっこいいです。私は好きです。
スプールはシルバーメインでゴールドが差し色で使われています。スプールエッジはゴールド。
ボディは真っ黒ではなくグレー?のような薄いガンメタのような感じ。
逆転のストッパーレバーのない仕様。
継ぎ目のないシームレス形状のエアベール。
ドラグノブもつまみやすいです。
20ルビアスの特徴
ローター(ザイオン製)
ザイオン製のエアローターを搭載することで、回転レスポンスが向上し剛性も上がっています。
ライトゲーム等で軽量なルアーを使う時の操作性はピカイチ。
モノコックボディ(ザイオン製)
最近のダイワではお馴染みの構造。
大口径ギアを搭載し、耐久・防水性を向上させています。
写真の通りボディに対して大きいギアを搭載しています(写真はエンジンプレート)
ボディにネジの露出など一切みられません。
FC(フィネスカスタム)モデル
番手に「FC」がついているモデルは、スプールに対して小さいボディを使い軽量化を図り、より繊細な釣りで活躍します。
LT2500 = 2500番ボディ
FC LT2500 = 1000番ボディ
※同じ2500番でもボディサイズが違います。
インプレ / 使用感
軽さ
2500番で155gと圧倒的な軽さです。
以前のエギング用リールは、220g(19ストラディック)だったので歴然とした差を感じています。
巻き感
巻きの初動は、やや重くねっとりした感じ。
これは何度か使っていくうちに多少軽くなりました。
パワーも大口径ギアのせいか1000番サイズのボディでもトルクがある感じはします。
ハンドル
ガタの少ないマシンカットハンドル。ノブにベアリングが1個ついていますが回転は悪いです。
ハンドルは、FCのみアルミ製で軽量化が図られています。
ドラグ
ドラグ音はかなり控えめ
ドラグ値はMaxで5kgですが通常のエギングであれば十分ですし、レスポンスが良くATDドラグで無駄にズルッと滑ることもないです。
剛性
秋イカにしか使っていないので、当然ボディ剛性やガタつきが気になることは一切なし。
ただ、どうしても軽いので強い!という感覚は少ないです。FCなので耐久性がノーマルより低いかも?
※春イカなど使い倒してから再び追記します。
ルビアス エアリティ / LUVIAS AIRITY
ルビアスの名がついた「ルビアス エアリティ」というモデルもあります。
こちらはボディ素材がフルメタルモノコック(Mg製)で軽量かつ力強さもある"ほぼイグジスト"に迫るスペック。ルビアスとは別物と考えてOKです。
製造はメイド イン チャイナ
前モデルのルビアスは日本製でしたが、20ルビアスには日本製と中国製があります
初期ロットは日本製ですが、コストダウンのため?か途中から中華製になっています。
リールシートには、MADE IN CHINAの文字
中華製といっても検品を適正に行っていれば問題ないと思いますが、気になる人は気になるところ。
日本製でも初期ロットは不具合もある気がしますがどうでしょう?ただ、せっかくなら日本製が良かったですね。
おわりに
一時期は消滅も噂されたルビアス(前モデルは15年)ですが、07ルビアスから13年ぶりにザイオンボディ&ローターとしてLTコンセプトで生まれ変わりました。
上位機種であるイグジストやルビアスエアリティと同等の軽さを誇り、価格も約2~3万円も安いです。細かい部分を気にしないのであれば番手違いで2台購入もあり!