この記事では、ダイワの「 ランディングポール 2 」をインプレしてみます。
3年以上、それなりに使ってきました。
購入を検討、比較される方がいれば、ぜひ参考にしてみてください。
ランディングポール 2
”ランディングポール 2”はダイワから発売されているランディングネットの柄の部分で「ランディングシャフト」、「玉の柄」とも呼ばれます。
掛けた魚やイカを取り込むためのアイテムで磯や波止などシーンを選ばず活躍しネット・ギャフのどちらにも対応可能なポールです。
スペック
全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | |
40 | 4.05 | 9 | 58.5 | 506 |
50 | 5.06 | 9 | 70.5 | 587 |
60 | 6.04 | 9 | 81.0 | 695 |
以上がスペック
長さは「4m,5m,6m」の3種類
着脱できるショルダーベルトに、固着防止リングを全節に採用しています。
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ランディングシャフトのおすすめ | 選び方や扱い方も解説
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見た目・デザイン
デザインは申し分なし。お値段以上のシャフトに見えます。
グリップ部はメーカーの説明通り濡れても滑りにくく、カーボンクロスでルアーロッドのようなデザイン。
先端はゴム製。押し込んで固定します。
竿尻は海水が入っても錆びにくい真鍮製。
水抜き穴が空いており、取り外しが可能です。
着脱できるショルダーベルト付き(長さ調整可)
使用感
自重
重いです。わたしの持っている4mシャフトで”506g”あります。昨今の製品に比べたら確実に重い部類です。
シャフトを伸ばし片手で操作すると重いなぁと感じます。
ベストの背面につけてランガンするような方は少々疲れてしまいますね。
滑り出し
普通です。
超スムーズではないけど特に不満はないかなぁといった感じ。
※使用後は固着防止のためメンテナンスを行っています。
しなり・反発力
堤防で足元から引きあげる(垂直にシャフトを縮める)のであれば全く問題なし。
磯で斜めに持ち上げるような使い方をすれば、それなりにしなります。
でもそこまで剛性は低くないように思います。
商品レビューに「強度が弱い、折れた」を見ますが、少なくとも私は三年以上使って折れる気配はありません。
当たり前ですがテンションを掛けて魚を横に上げるような使い方をすると、どのメーカーどのシャフトでも折れる可能性はあります。
使い方
わたしは、このシャフトに「オートキングギャフXS」を付けて使っています。
春イカはギャフ、それ以外の青物シーズンはタモで対応しています。
総合評価
見た目もかっこいいし、いいと思います。
ネット・ギャフを兼用でき、1万円前後で購入できます。
唯一、重さが気になりますが堤防などで使うには十分です。
格安(5000円以下)で売っているシャフトも昔使っていましたが使用感はそれなりです(特に耐久性としなり)
購入を考えている方がいたら参考までにしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました