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ツインパワーSW6000HGをインプレしてみた

シマノの「15ツインパワーSW6000HG」を長期にわたり使用したのでインプレしてみます。

使用用途はショアジギング。
ジグ7割、プラグ3割ほどの使用頻度です。

ツインパワーSW

シマノが販売している大型スピニングリールで、ラインナップは4000〜14000番まで。

基本的にショアジギング、オフショアジギング、遠投カゴ釣りなどに向けたリールです。

大型魚に対抗するためにボディ強度やギア、ドラグの耐久性を求めて、ハードな環境下でも使用できるのが特徴。

最上位機種ステラSWの一つ下の価格帯に位置するリールです。

スペック

  • 品番 6000HG
  • ギヤ比 5.7
  • 最大ドラグ力(㎏) 13.0
  • 自重(g) 425
  • スプール(径/ストロークmm) 57.5/19
  • PE糸巻量(号-m) 2-440、3-300、4-210
  • 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) 103

以上が「15ツインパワーSW6000HG」のスペック。実売価格は5万円前後です。

見た目・デザイン

ボディは黒ではなく濃紺のような感じです。13ステラSWのような漆黒ボディではありません。

スプールにはゴールドが使われていますが抑えめ。HGなのでハンドルはシルバー。

値段の割にはおとなしめなデザイン。

ハンドルノブは大きなCI4+。

使用感

15ツインパSWはドラグノブが硬くて使いづらいと言われているそうですが、そのような事はありません(個体差かも)やや硬い気もしますが適度な硬さでファイト中でもドラグの調整は問題なし。

ドラグ音は高音の「カリカリカリ」という感じ。

ラインローラーも注油などしていませんがクルクルです。が、新品時と比べるとごろつきは出てきたかなぁと思います。

あと静かな場所でハンドルを回すと多少のシャリ感はあります。

肝心の剛性は強靭です。
ショアジギングメインで約7年使いましたがゴリ感はなし。ハンドル周りのガタつきもなし。

半プラと言われますが剛性について一切不満はありませんでした。60〜70センチ程度のヒラマサやメジロ、サワラなら楽勝です。

21ツインパワーSW

2021年、後継機種として6年ぶりにツインパワーSWがモデルチェンジしました。

従来からの高機能は引継ぎ、負荷を掛けた状態での巻き上げパワーと軽さを実現する「インフィニティドライブ」や金属製ローターである「Xリジットローター」など進化ポイントが盛り込まれています。

中古もあり

ツインパSWを新品を買えるのであればそれでいいですが、中古で程度の良いモノがあったら購入を検討してもいいかなぁと思います。

新品より安いので、浮いたお金を替スプールやルアーにも投資できます。

おわりに

所有感を満たしてくれるのは間違いなくステラですが、大型青物がバンバン釣れるような地域でなければツインパSWで十分では?と思います。

ステラとの決定的な違いは半プラ問題ですが実際に使ってみて、正直どれほどの差があるのか分かりません。

率直な感想としては全く問題ありません。

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