ショアジギングに適したクーラーボックスを紹介します。
魚を新鮮な状態で保存できるクーラーは、釣り人の必須アイテム。
他のアウトドアや旅行などでも重宝するので、ぜひこの機会にチェックしてみてください!
クーラーボックスの選び方
大きさ(容量)
青物をターゲットにしたショアジギングでは、25~35Lくらいのクーラーが適しています。
さらに言えば、ロングボディー(横長)がおススメ!
50~60cmの魚なら曲げずに収納、70cmを越えても曲げて収納できるからです。
ただしショアジギングはボウズも多い釣り。大きすぎるクーラーは釣り場に持ち込むのが億劫になるので注意です。
保冷力
クーラーの断熱材は基本的に「発砲スチロール(ポリスチレン)」「発砲ウレタン」「真空パネル」の3種類があります。
保冷力が優れるほど、重量が重く、価格も高くなります。
その他の機能
- 頑丈設計:イス代わりに使える
- キャスター付き:楽に移動できる
- 水抜き:ワンタッチで楽に水抜きできる
など、さまざまな機能があります。
またロッドレスト(スタンド)や、トレーなど付属品がつけれる商品もあります。
ショアジギングに適したクーラーボックスを紹介
ホームセンターで中途半端なモノを買うなら、釣り具メーカーのクーラーの方が断然おすすめです!
スペーザ ライト 250【シマノ】
最大50cmの魚を曲げずに収納可能。
発泡ポリスチレンですが十分な保冷力があります。実際に私もこのモデルを使っていますが、使い勝手はかなりいいです!
上位モデルに「スペーザ ベイシス」「スペーザ リミテッド」があり、持ち運びが楽なキャスター付きもあるのでチェックしてみてください。
容量(L) | 25 |
重さ(kg) | 5 |
外寸(mm) | 657×305×320 |
内寸(mm) | 492×212×230 |
断熱構造 | 発泡ポリスチレン |
スペーザ ライト 350【シマノ】
先の35Lモデル。こちらは最大60cmの魚を曲げずに収納できます。
これも上位に「ベイシス」「リミテッド」があり、キャスター付きもあります。
このサイズになると、氷や魚を入れると重くなるので、キャスターを選んでもいいかもしれませんね。
容量(L) | 35 |
重さ(kg) | 6.1 |
外寸(mm) | 766×347×320 |
内寸(mm) | 592×252×230 |
断熱構造 | 発泡ポリスチレン |
ライトトランクα S 2400 【ダイワ】
ライトトランクという通り、軽量のクーラーボックスです。
軽いのに座れる頑丈ボディで、ロングボディー(内寸幅:46.5)なので中型魚ならしっかり収納できます。
値段も比較的安くおすすめです!
容量(L) | 24 |
重さ(kg) | 4.0 |
外寸(cm) | 31.5×60.5×30.5 |
内寸(cm) | 22×46.5×22.5 |
断熱構造 | 発泡スチロール |
ライトトランクα S 3200 【ダイワ】
さきの32Lモデル。
32Lで「4.6kg」と圧倒的な軽さです。
2400もですが、上位モデルに「GU」「SU」「ZSS」があります。
容量(L) | 32 |
重さ(kg) | 4.6 |
外寸(cm) | 31.5×69×34 |
内寸(cm) | 22×56.5×24.5 |
断熱構造 | 発泡スチロール |
伸和(SHINWA) ホリデーランドクーラー
釣り具メーカーのものに比べたら耐久性や保冷力は劣りますが、半日程度の釣行なら十分使えます(実際に使っていました)。
軽量で安価、サイズも豊富なのでチェックしてみてください。
容量(L) | 7L.11L.17L.22L.27L.33L.48L.76L |
断熱構造 | ポリスチレンフォーム |
おわりに
クーラーボックスは、魚を傷めず持ち帰るのが基本的な役割です。
何泊もしない限りそこまで高性能なクーラーは不要。もし心配であれば、追い氷も有効です。
釣行時間、釣り場、釣れる魚の大きさなど加味しながら、最適なクーラーを選びましょう!