エギング

ヤリイカを陸っぱりから釣ろう!冬のヤリイカエギング!誘い方や時間帯、エギの選び方など

「エギング = アオリイカ」のイメージがありますが、実はヤリイカもエギで狙うことができます。

船釣りからでしょ?

おかっぱりから釣れます!

この記事では、ヤリイカを”エギングで”釣るためのコツなどを解説します!

ヤリイカ

一般的に陸っぱりからヤリイカを狙うのであればスッテを使ったウキ釣りが定番です。

しかしエギでも釣れるため近年ではエギングで狙うアングラーも見かけるようになってきました(数釣りでは不利)

ヤリイカの旬は冬で、この時期は産卵を控えてサイズも大きい個体が多く非常に美味しいのが特徴です。

シーズン

前述したようにヤリイカのシーズンは”冬”

地域や年によって前後しますが、私の住む山陰地方では1月~3月末まで楽しむことができます。

普段は深場に生息していますが、冬になると産卵のために浅場に接岸するので陸から狙えるようになります。

時間帯

ヤリイカは、夕マヅメ~朝マヅメまでの夜の時間帯に最も釣れます。

基本的に夜以外は深場に移動するので、昼間に釣れないこともないですがショアから狙うのは不利になります。

ポイント

ヤリイカは水深がある程度あって潮通しが良い場所が絶対条件です。

外洋に面した防波堤や磯場、ベイトが集まりやすい外灯周辺などが挙げられます。

潮流が起きにくい湾の中には滅多に入ってこないので注意してください。

ヤリイカエギングのタックル

アオリイカ狙いのタックルと全く同じで構いません!

  • ロッド・・8.6ft前後
  • リール・・2500~3000番
  • ライン・・0.6~0.8号

アオリイカなどエギングをする方なら改めてタックルを購入する必要はありません。

違和感なく入ることができるよ

エギのサイズ

エギの大きさは”3.0〜3.5号”がメインです。

2.5号でも釣れますが飛距離や操作性を考えると扱いにくいです。好奇心旺盛なイカで、あえて小さいエギを使う必要はありません。

エギのカラー

派手目なカラーを選択してください。

発光するグローカラーなどおすすめです。

派手目なカラーと共に、音の出るラトル入りのエギもかなり効果が高いです。

おすすめのエギ

キーストンの邪道エギです。

エギングじゃないだろ!という声もあるかもしれませんが、エギで乗らない時はおすすめです。

ヤマシタのもぐもぐサーチです。

同じくエサが巻けるタイプのエギ。エサを取ったらほぼエギでしょう!

エサ巻きタイプのエギは、集魚力が高くエサが巻いてあるのでイカがエギを掴んだら離しにくいというメリットがあります。

ちなみに通常のエギは(派手目なカラー、グローエギ、ラトルタイプ)などを選べば問題ありません。

エサの準備が面倒という方は通常のエギで!

ヤリイカの釣り方

アオリイカのエギングと”ほぼ”変わりません。

あえて言えば、中層~ボトムを攻めることがポイントです。

活性が高いと表層〜中層でアタリがくることもありますが、中層~ボトムでヒットすることが圧倒的に多いです。

エギが着底したら1.2回シャクりを入れてボトムを取る。の繰り返しです。

アタリが全く無ければタナを変えてみてね

※エサを巻くエギでする場合はしっかりとエサを固定してください。シャくるのでエサがズレやすくなります!

防寒、安全対策はしっかりと!

冬場の夜釣りは想像以上に冷え込みます。寒さとの戦いでもあるので過剰なぐらい着込んでいきましょう!

また夜釣りは昼の釣りに比べて、危険度が高いです!

防寒着・救命胴衣はしっかりと備え、単独行動はできるだけ避けて安全第一で 楽しみましょう!

ヤリイカエギング まとめ

ヤリイカは好奇心旺盛で、群れに当たれば入れ食い状態になることもあります!

ウキ釣りでは何十杯釣果も聞きますが、エギングで釣ろうと思うと実際そこまで甘くないです!

食べて美味しいヤリイカエギング、ぜひ挑戦してみてください。

お読みいただきありがとうございました

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