コウイカやヤリイカ釣りで使うエサ「塩ささみ」の簡単な作り方をご紹介します。
塩〆ささみは釣具店で購入すると地味に高い出費になりますが、スーパーなどで購入して自作すると、とてもコスパが良くなります。
ぜひ、お試しください。
塩ささみの作り方
特別な道具は必要なく、誰でも簡単にお家で作れます。
1. 鶏ささみをカット
鶏ささみを仕掛けに収まる大きさにカットします。
ザックリでOKですが、餌巻きテーラやエギに乗せる大きさより、少し大きめにカットするといいですよ。塩〆すると若干小さくなるし、大きい分には切って調整できます。
2. 塩〆する
鶏ささみは塩〆必須です。
水分量が多く、身が崩れやすいからです。
塩〆することによって水分を抜くことができ、ベタベタも少なくなります。
カットした鶏ささみをキッチンペーパーの上に置いて、両面にまんべんなく塩を振りかけます。塩の量は結構使うので安い塩でOK。
塩をかけたら、キッチンペーパーをかけて1~2時間ほど放置します。
水分がかなりでるので新聞などあればベスト
手間なので私はしませんが、そこからもう一度塩をかけ放置すると旨味が凝縮されます(イカがエサを離しにくくなるらしい)
3. 冷蔵庫で保存
塩〆した鶏ささみをジップロックなどに入れて1~2日ほど冷蔵庫で寝かせます。
冷蔵庫で保存することで、水分が抜けた身がほどよく固まります。
4. 完成
以上で、塩〆鶏ささみの完成です。
表面が少し硬くなっていればいつでも使えます。
保存方法は?
冷凍保存でOK。
場所も取らないし、匂いもないので家族に怒られることもありません。
保存期限も冷凍庫で保存していたら数年はもちます。ただ解凍と冷凍を繰り返すのは良くないので、小分けに保存しておくと便利ですよ。
まとめ
私がイカ釣りで使う「塩ささみ」の作り方でした。
どうでしたか?カットした鶏肉に塩をかけて保存するだけなので簡単ですよね。
他にも「キビナゴ」や「サバの切り身」などありますが、基本的な工程は同じ。要は塩で水分をだしてそれをキッチンペーパー等で吸い取るというだけです。
自分のやりやすい方法でぜひ試してみましょう!