エギング、サビキ、ちょい投げで約10年つかったシマノの「12エアノスXT2000」をレビューします。
12エアノスXT
廉価版の汎用スピニングリールです。
2003年エアノスとして誕生後、XT(エクストラ)=グレードアップという意味でエアノスXTが生まれました。
2016年に発売されたモデルが最後で、現在の後継機は「セドナ」です。
スペック
- ギア比 5.2
- 最大ドラグ力(Kg) 4
- 自重(g) 260
- 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) 73
- ベアリング/ローラ― 3/1
- 本体価格 バリュープライス
以上が12エアノスXT2000のスペック。
価格はバリュープライスとなっていますが、4,500円ほどで買った記憶があります。
見た目や使用感
廉価モデルらしいデザイン。
アルミ製AR-Cスプールです。
リールを巻くと「ガー、ゴー」と音がします。ラインローラーも回転が悪くシュルシュルと音がします。(釣行後の水洗いはしていましたが、それ以外のメンテナンスはなし)
ハンドル周りもカチャカチャします。
堤防などで直置きしていたのでガリ傷は多め。
総合評価
負荷の掛ける釣りはほとんどしていませんが、さすがに10年使えば異音やガタは出ました。
ドラグシステムも若干の危うさを感じます。が、それでも未だに壊れず使えています。
2012モデルですが、2022年現在も中古で2,000〜3,000円で取引されていると考えるとコスパはかなり高いかも?
初心者の方、レンタル機、サブ機としてオススメですよ!
エアノスXTは廃版で、後継機は「セドナ」です!